タイフルーツブログ
2020.11.22
ONCE WERE BROTHERS / 実りゆく
相変わらずタイに行けなくて困っていまして、今年の12月のマンゴー出荷もコロナの影響でできなくなってしまいました。
そんな中でも日常は続いていきますが、今月は劇場で観た映画2本、特にTHE BANDのONCE WERE BROTHERSは「僕のための」映画としか思えないコア・ファン向けの内容で素晴らしかったです。
ロビーロバートソンの辿ってきた道のりの再確認であると同時に、THE BANDのTHE LAST WALTZに至る葛藤を描いていて、知っている話ではありましたが、久々に映像で観るとグッとくるものがありました。このうち3人はもういないんだよなぁ。
いやー、これ本当に一般向けに全国で公開してるなだなぁと思うと、誇らしいような、コアすぎていいのかなーというような微妙な感情もありますが、この映画を観ることで自分にとっては人生の一部を再確認できたようで良い時間を過ごせました。
さて、新宿武蔵野館で上映していた「実りゆく」、これは爆笑問題のつながりで行ったんですが、映画としては芸人、またはそれを目指す若者への賛歌的要素と、地域応援的要素を含んでいる映画です。
映画としてはシンプルとも言えるが、まんじゅう大帝国の漫才のシーンになるとやはりしゃべりが本職なだけに、この新人という設定のわりにはうますぎる、と思ってしまいますね、どうしても。後はブレイクするネタなんでしょうが、このコンビ、いずれは出てくる存在でしょうね。