タイフルーツブログ
2021.04.09
閉塞感
昨日のタイの新型コロナ感染者が391人、うちバンコクが95人とこれまで、感染者は多いながらも外国人労働者やナイトクラブ関係に集中していたのが、一般に広がってきたようで心配。梨田和也駐タイ日本国特命全権大使もバンコクのナイトクラブで感染ということで、現地で大きく話題になっています。
来週はソンクランですが、今年も水鉄砲やバケツは禁止で形だけの水かけでしょうね、もともとそのほうが良いんですが。
今日から41都県のバーやパブ、クラブやカラオケなどの娯楽施設が少なくとも2週間閉鎖になるという記事です。
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去年は工場の稼働時間が制限されマンゴーやドリアンの出荷を取りやめたことがありましたが、大丈夫でしょうか、やっと先月出荷を再開したばかりで工場の様子が心配ですねー。
補償面が極めて薄いタイですから皆にできるだけ仕事と賃金が行き渡るのを願うしかない。
冷凍ドリアン加工工場で
そんな中、こんなニュースも。ユニバーサルスタジオみたいなもんですね。コロナ後の観光の目玉になりそうです。
タイでテーマ&ウォーターパーク「コロンビア・ピクチャーズ アクアバース」が2021年10月オープン
(タイランドハイパーリンクス2021年4月7日 )
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメントとタイのアマゾン・フォールズは2021年4月6日、タイでソニーグループのコロンビア・ピクチャーズのテーマ&ウォーターパーク 「コロンビア・ピクチャーズ アクアバース(Columbia Pictures’ Aquaverse )」をオープンすると発表しました、2021年10月の開業を予定しています。
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一方沖縄では当初USJ進出と言われていた計画が形を変えて進行中ですが、かなり遅れていますね。
沖縄北部テーマパーク、2022年4月以降に着工「事業は順調に進んでいる」(沖縄タイムス2021年4月6日 )
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沖縄県の今帰仁村と名護市にまたがるオリオン嵐山ゴルフ倶楽部で計画されているテーマパークの着工時期が、2022年4月以降になることが5日、分かった。
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建設会社の新入社員として関わった今帰仁村のゴルフ場が潰されてしまうのは残念ですが、美ら海水族館はあってもまだまだ観光拠点の少ない名護を中心とした沖縄北部の振興に役立ってほしいですね。寂れた名護の街も好きですが。。。
2021.03.23
ナムドクマイ・マンゴー完熟
先週到着したマンゴーは完熟!一歩手前で到着し、お客さんに届いた今頃はもう冷蔵庫保管しないといけないぐらいの状態。今回のは特に熟度、糖度が高かったですねぇ。
もう20年ほどタイからのマンゴー出荷を続けていますが、タイ側から出荷後も温度管理、輸送・保管状態で毎日状態が変わるこのセンシティブな果実、いまだに毎回ヒヤヒヤしながら出荷しています。タイ側で信頼のおける農園、出荷スタッフをキープできているのは大きい。
タイ側では検品で除けた玉をカオニャオ・マムアンにして食べているとのことで画像が送られてきました。うーん、もち米とマンゴー、もちろんタイに行けてないこの1年以上食べてない、もち米とドリアンも食べたいなぁ。血糖値オーバーですね。
2021.03.08
クララとお日さま
先週発売されたカズオ・イシグロの6年ぶり長編「クララとお日さま」、読み始めたら止まらず、一気に読んでしまいました。
これまで作品ごとに全く違うジャンルの小説を書いてきたイシグロだが、今回は明らかに「わたしを離さないで」と同じ系譜に属する作品で、人間の子供に寄り添い、成長を助ける役割を与えられた主人公、AIのクララを通して語られる「寂しさ」や「愛」についての物語。
人間から失われた無償の愛や自己犠牲はAIであるクララによって体現され、「特別な何か」=「魂」とは複製されるものではなく、その人を想う周囲の人々の感情の中にこそあるものであることが示される。
東ロボくんの新井紀子教授によると、AIが人間の知能を越すとする「シンギュラリティ(技術的特異点)はこない」ということですが、現実世界でフェイクや陰謀論が蔓延り、それに乗っかる人々もまたかなりの多数である現在の世界の惨状を考えると、人間よりむしろAIに託される希望があっても良いと思えてしまう、ブレードランナーを観た時も感じたことですが。
これは映画化必至だなって思ったら、実はもう米ソニーピクチャーズで決定してるそうで。クララはどのような姿で再現されるのか、こちらも興味深い。
2021.02.23
サケオの農園から・収穫を待つマンゴー
チャチュンサオからちょっと入ったところにあるサケオの農園に行っていたスタッフから3月の出荷に備えるマンゴーの生育状況の画像が届きました。
コロナの影響で中断していた出荷を3月から再開する予定。僕自身はタイにはもう1年行けてませんので、その影響もあり連絡の取れなくなってしまった販路もありますが、何とか再開できそうです。
1玉ずつ丁寧に袋で保護されているナムドクマイ・マンゴーは気温の上がってきたタイの暑さの中で静かに熟しはじめ収穫を待っています。
2021.01.01
2021年、ここから
さて、ほぼ5年ぶりに新しいランニングシューズを準備して。。。
2021年はここ龍柱の前からスタート、寒くてこの1ヶ月走れていなかったので、馴染みの那覇に来て走り込みです。15℃前後と、思ってたより寒い那覇ですが、走り出したら風が気持ちいい!
橋を越えて泊へ、戻って来て三重城タワーまでほぼ5kmを30分のゆっくり走。これでも登りが長いコースなので結構負荷がかかって良い感じです。
ランニングが終わったらホテルに戻って読書開始。
久茂地、松山辺りの飯屋や国際通り周辺は本土の若い人が密集していて賑やかなので、ここは自重してホテルで読書。しかしこれがかえって至福なんだなぁ。
2020.12.19
SUAN THIP レストラン・ノンタブリ
タイのニュースを見ていたら、昔から行っているノンタブリのお庭にあるレストラン、スアン・ティップが一つ星に選ばれていてビックリ。
このレストラン、確かにサービスの気が利いていて、眺めも最高、料理も美味いんですが、パクレットのなかなか行きづらい所にあるので、バンコクのタイ人にもあまり知られていない店だと思っていたんですが。
とっくに有名店だったのか、これからさらに有名店になるのか、いずれにしろ外人比率は高くなりそうですね。
しかし、3年前に行った画像を引っぱり出してきて見ても良いレストランだ。チャプラヤ川に面して中州にあるクレット島にもここから行けるんですよね。
タイにもう10ヶ月行っていなくて、来年2月には1年になります。
今の14日間隔離という条件では日程的にとても行けないのですが・・・。
うーん、タイに行きたい。
2020.12.12
池袋TOHO CINEMAS・タイタンシネマライブ
恒例のタイタンライブ、今回は池袋で観賞。
今回は珍しく友近、おぎやはぎがゲスト、ということでコロナの中、厳重警戒で池袋へ。久しぶりに都内に来たら、やっぱり金曜夜のせいか人出が多いですね。ここ数日は都内の感染者600人レベルで過去最高。
しかし、なるべく会合や会食を断っている僕も、全部の接触を絶って生活すべてを変えるわけにはいかない。フィットネスジムは危険を感じてやめましたが。このライブは1回1回ナマで観ないとビデオがアーカイブで公開されてないので貴重なんですよね。
今回はウエストランドの吹っ切れ方がなかなか良くて勢いがあり、ゲラゲラ笑ってしまいました。M1決勝、頑張ってほしいですね。
エンディングトークの爆笑さんとおぎやはぎの絡みは絶品。年末に良いものが観れていやー良かった。
2020.11.23
ふるさと納税
今まで縁のあったところにふるさと納税していますが、今年は山形県酒田市と鹿児島県日置市、沖縄県今帰仁村と本部町にしています。
さっそく、酒田からはラ・フランスが送られてきました。
日置市からはドラゴンフルーツが。
本部町のマンゴー、今帰仁のゴーヤは来年もらえるそうですが楽しみです。
2020.11.22
ONCE WERE BROTHERS / 実りゆく
相変わらずタイに行けなくて困っていまして、今年の12月のマンゴー出荷もコロナの影響でできなくなってしまいました。
そんな中でも日常は続いていきますが、今月は劇場で観た映画2本、特にTHE BANDのONCE WERE BROTHERSは「僕のための」映画としか思えないコア・ファン向けの内容で素晴らしかったです。
ロビーロバートソンの辿ってきた道のりの再確認であると同時に、THE BANDのTHE LAST WALTZに至る葛藤を描いていて、知っている話ではありましたが、久々に映像で観るとグッとくるものがありました。このうち3人はもういないんだよなぁ。
いやー、これ本当に一般向けに全国で公開してるなだなぁと思うと、誇らしいような、コアすぎていいのかなーというような微妙な感情もありますが、この映画を観ることで自分にとっては人生の一部を再確認できたようで良い時間を過ごせました。
さて、新宿武蔵野館で上映していた「実りゆく」、これは爆笑問題のつながりで行ったんですが、映画としては芸人、またはそれを目指す若者への賛歌的要素と、地域応援的要素を含んでいる映画です。
映画としてはシンプルとも言えるが、まんじゅう大帝国の漫才のシーンになるとやはりしゃべりが本職なだけに、この新人という設定のわりにはうますぎる、と思ってしまいますね、どうしても。後はブレイクするネタなんでしょうが、このコンビ、いずれは出てくる存在でしょうね。
2020.10.02
チュムポーンから
チュムポーンに行っているスタッフから現地の画像が送られてきました。南部産ドリアンの有力産地で、この時季、今まさに今年最後のドリアンの収穫と加工を行っているのです。
チュムポーンというとタイの地図で一番細く狭くなっている部分で、マレー半島はこの辺りから始まり、マレーシアのジョホールバルまで続きます。
バンコクから車で8時間ほど。僕自身も何度か行っていますが、道はずっと良い道路なので交代で運転すればなかなか快適です。画像を見ていたら久しぶりに行きたくなりましたが、今はバンコクでさえ行けない状況ですからね・・・。
コンテナに積み込まれた加工されたドリアンは今月中旬横浜着。今は日本サイドでの仕事に専念して何とか事業の維持と継続を図っていくしかないですね。