ドリアンなどのトロピカルフルーツ通販

タイフルーツブログ

2013.12.30

2013年も終わり

 今日はまだカウントダウンじゃないので大丈夫だろう、と行ってみたセントラル・ワールド、もの凄い人で車停めるだけで30分もグルグル回って疲れちゃいました。

ここもデモの影響で12月は2日間ほど休館を余儀なくされた、ということでこの消費冷え込みの折、商売をやってる方には堪ったもんじゃないというところでしょう。

そういえばデモといえば正にこの場所は3年前の騒乱で焼き討ちにされたんですよねぇ、あれは今のデモと反対側の赤シャツの仕業でしたが、その連中が今は正規軍(政府側)になってるという・・・だから延々と解決しないタイの情勢はわかりづらいと言われちゃうんですが(笑)。

2013年最後の外食は何にしよう、なんて考えるどころか、どこも順番待ちの行列になってるところ、タイミングよく席が空いたKALPAPLUEKに迷わず入ってグリーン・カレーなど。

さてさて、2013年も当ブログを訪れてくださった皆様、ありがとうございます。来年もまたポツリポツリと書いていきますのでよろしくお願い申し上げます。

2013.11.18

ロイクラトン

 チャオプラヤに面したリゾート施設でロイクラトン。ブッフェスタイルのパーティーでしたが、タイのブッフェにありがちな、あまりメインとなるものが無いような料理でした。なかなかオシャレな会場ではあるんですが。

今年は、最も高位の僧侶が亡くなったので、喪に服するため中止・延期も検討されたロイクラトンですが、結局予定通り開催されました。ウチの者もそうですが、取引先のオフィスでも喪服とまではいかなくても毎日黒い服で出勤してきている人が何人かいます。

本来喪中であれば、こういった祭は自粛すべきところなので、なるべく静か―にを心がけてやってきました。会場もそれを意識して騒々しい出し物は無しで静かなパーティーでした。

こういった祭りになると、毎度街中でロケット花火を上げてる連中がいますが、今回ぐらいは自粛して欲しかったですね。うるさいだけなんですよ。

2013.10.22

激闘!北京マラソン

 タイの洪水の状況を見ながら、迷いに迷って最終的に出場を決めた北京マラソン。

何ヶ月も前から登録して準備していたとはいえ、ここにきてのマンゴー産地附近の洪水と、肝心の北京の大気汚染指数の上昇は充分出場を迷わせるだけの要素だったのです。

前日10/19に北京到着後、スタート地点・天安門広場にほど近いペニンシュラにチェックイン、当日早朝の大気状態「良」を確認して天安門へ向かいました。昨年の大会で紛失などのトラブルが多かったという荷物預けを避けるために、ユニ姿そのまま・荷物なしで出れる、なるべく近いホテルにしたのです。

8時のスタートに余裕をもって6時45分に出たものの道路封鎖の関係で徒歩ではスタート地点に向かえず、地下鉄に乗り込み3駅ほど先の前門駅に向かいます。ところがこれが日曜朝から出場者でぎゅうぎゅう詰め。到着した前門駅でも既に行列状態になっており、地下道で人の流れに身をまかせているものの刻々と迫るスタート時刻に間に合うのかだんだん不安になってきました。

地上に出ても行列で7時半も過ぎて周囲の中国人出場者たちが、「もう荷物預け無理だな。このままバッグ背負って走ろう。」なんてつぶやきだし、あちらこちらから中国人の不満の怒声や奇声が上がり始まった頃、ようやく前方に「半程」というハーフマラソンのスタート地点が。一斉スタートのこの大会ではフルマラソンのスタート地点は一番前なのではるか遠くなのです。

とにかく人民をかきわけたり押し戻されたりして「ダメだ、スタート地点にたどりつかない」、なんてやってるうちに、号砲!なし崩し的にスタートなのです。と言ってもそこからスタートラインまで5分以上もかかりましたが。

さて、走り始めたら「せっかく中国まで来て、準備万端のつもりで良いホテルに泊まったのになんじゃこりゃ。」という怒りの走りで3時間21分45秒の自己新。さすがにゴールではヘトヘトで倒れ込むほどの疲れでした。

というわけで、今回はマラソンそのものよりもスタートするまでが本当に激闘だった北京マラソンなのです。

2013.10.11

マンゴー農園を襲った洪水

 先月末からの東部一帯での豪雨により、一部のマンゴー農園が被災。

先週よりナムドクマイ・マンゴーのメイン産地であるチャチュンサオ県、サケーオ県の生産者グループと頻繁に連絡を取っていましたが、ようやく被害の程度が判明。

日本向けを予定、収穫を控えていた農園でも洪水になっており、3割近くの収穫減になった農園も出ました。

マンゴー出荷シーズンが始まろうとする直前のこの事態にショックを受けておりますが、家族同然でやってきた産地だけに「できることから」というわけでスタッフが作業の支援に入っております。

現在は水は引く方向、ということですが、今日になって水を止めていたプラチンブリの堤防決壊というニュースも入っており、まだまだ心配な状況です。

前回、一昨年のバンコクにまで及んだ大洪水ではマンゴー産地は無事ながら、輸送インフラの寸断により出荷ができないという事態、今回は産地そのものに洪水が及んだ、ということでなかなか計算が成り立たない自然相手の仕事、ということを改めて感じています。

2013.09.19

べトフェスなど

 日本にいる間に東京オリンピックが決まり、消費が上向いてきたなんて同業者の話も聞き、マンション販売のサイトなどをのぞいて見れば「完売御礼」の表示だらけで、やはり勢いというものを感じますね。

停滞感が出てきて、どこか先行き暗い感じが漂ってきたタイとは好対照なのであります。

さてさて先週末のベトナム・フェスティバルは特に2日目、日曜日が台風の影響の雨に祟られ、散々なデキ。日曜朝、代々木に着いてブース前の水たまりを見た際には暗澹たる気分になってしまいました。

それでも、自分に問うて準備から最後の処理まで全力を尽くして恥じるところはないので、良しとしよう、ただ疲れたなぁ、一生懸命ドリアン切ったもんねー。

                                       

                                                       

2013.08.30

夏も終わり

 この夏は知人の来訪が毎週あり、結構忙しくアテンドしておりましたが、それ以外の日々は家の周りに犬たちを連れ出し対話にこれ努め、夜は古典を読んで過ごしていました。

そんな穏やかな日々も終わり、さてさて秋の陣。

                                                     
                                                  

一昨日日本入り、まず駆けつけたのはベトナム大使館。9/14-15はベトナム・フェスティバルなのです。ベトナムから輸入可能なフルーツが限られているということで、タイ産マンゴー・ドリアンなどをブースで販売。


ここ数年アジア系イベントも乱発されていますが、タイフェス以外はほとんど出店していない弊社です。何かと準備・スタッフ体制が大掛かりで一回のイベントで精根尽き果ててしまうという。しかしこのベトナム・フェスティバルは第5回を迎え、タイフェスに次ぐメガ・イベントになってきたということで非常に楽しみですねー。

                                                                       

2013.06.21

雨季のラヨーン、チャンタブリ方面へ

 訪問でラヨーン、チャンタブリ方面へ。ドリアン畑にいたら、いきなり真っ黒い雲が広がり降り出してきました。雨季といってもこの時季は9月・10月みたいに1日中豪雨というのはないんですが、瞬間的にずぶ濡れになる程度は降るので慌てて車に避難。

雨季入りで産地もこの辺からタイ南部に移っているので、今ある果実はほんの少し程度。ここ数年はドリアンの相場がすっかり上がってしまって、タイで食べても高いなぁと感じるばかりですが、やっぱり食べるなら南部産より高くてもラヨーン・チャンタブリ産。商売的には円安も相まって採算どころじゃない厳しい状況ですが。

雨から避難してちょこっと移動、甘ーい匂いが漂ってきたと思ったら辺りはランブータン畑に変わっており。ここの家はドリアン、マンゴスチン、ランブータンを兼業でやっていたんだった。ランブータンは今が最盛期か。もらって食べたら甘くて美味いのなんの。

15年ほど前に初めてタイに来た頃、回った産地もこの辺でした。ランブータンの甘さと匂いに記憶がよみがえり、懐かしいような、時間が過ぎるのが早すぎて怖いような気分になりました。

                                           

2013.05.01

マンゴーの季節

 フルーツ出荷の段取りに走り回っておりますが、ウチに戻ったら珍しくオクロンとキオサウイがあったので軽く味見。マンゴーと言っても普段は選果落ちしたナムドクマイかマハチャノクしか食べないので、この2種のマンゴーは超久しぶりです。

オクロンは丸っこい玉で熟するとナムドクマイから酸味を抜いたような味、キオサウイは砂糖・塩・唐辛子でポクポク食べる青マンゴーとして定番。

この2種は日本に輸出可能な品種ですが、両方ともタイ人向けにアジアスーパーなどで未熟なまま食べるものとして売られている程度なので、一般の日本の消費者にはなじみの薄いタイマンゴーですね。たまに食べるのもいいもんです。

マンゴー出荷も最盛期を迎え、チャチェンサオ・サケオの産地からそろそろ移動し、収穫地は北へ移ろうとしています。そんな中、マンゴー名人がタイフェス向けに残しておいてくれた最高レベルのナムドクマイ・ゴールド・マンゴーの収穫がいよいよあと数日に迫ってきました・・・

2012.11.19

BANGKOK MARATHON 2012

 去年の洪水の影響で今年2回目となったバンコク・マラソン、無事完走して戻ってきました。やはり42.195km、キツかったー。

9ヶ月前の前回は練習を始めて2ヶ月という状態で挑戦、脚痛を発生し、5時間超という情けないタイムで何とか完走したわけですが、今回は2回目のフルマラソンということで何とか4時間切りが目標。

レースプランとしては、①35km地点までキロ5分30秒ペースを維持して、そこから余力でスパート、というものと、②出来るだけキロ5分に近いペースで行けるところまで行って後半の落ち込みは気力でカバー、というもので、しかし暑いタイでプラン②は危険かな、などと逡巡しているうちにレース当日を迎え、結論を出さないままスタートラインへ。

とにもかくにも号砲は鳴った。

                                 

                

スタートしてみて、脚の素軽さ、快調を確認、「あれれ、調子がいいぞ、キロ5分ペースで行っても大丈夫かも」という自分自身を必死になだめ、5分20秒ペースでの走りを維持。レース前プラン①と②の折衷ですね。

順調に20キロ地点を1時間48分で通過、疲れも感じず、この余力なら後半むしろペースアップできるかも、ぐらいの感覚で、この時点で「ふふ、祝勝会は久しぶりに飲んで騒ぐか」なんてことを考えてたわけですが・・・いかん、それがいかんのよ。

前回ひざ痛、捻挫を同時発症して、のたうち回った25キロすぎ、やはりここで僕はマラソンの厳しさ、人生甘くないよ、ということを思い知らされる結果となったのです。先ほどまでの快調が嘘のように脚が動かなくなり、あれよあれよ、という間にペースダウン。5分台後半~6分を死守する執念の走りになってきました。

終盤に入った35キロから38キロあたり、左脚ふくらはぎが痙攣し始めたこのあたりが一番キツく、もう苦しみから逃れたい一心で、必死に減速の言い訳を考えている有様です。足元がふらつき、目の焦点がぼやけてきた感じがします。ああ、側道の芝生に倒れこんだらどんなに幸せだろう・・・

2キロごとに設置されてる給水を頼りに、ふらふらになりながらも走り続けようやく40キロ、ここでタイムを見ると3時間43分。おー、これは間に合うぞ!というわけで左脚をひきずりながらダッシュ。最後の直線ではエネルギー切れで蛇行しフェンスに激突しながらもゴール・イン。

ゴール直後に倒れ込んだため、待機していたシリラート病院の救護スタッフに担架に乗せられたわけですが、それでもタイムを見ると3:56:30。やりましたー!際どく目標を達成。

いやー、やっぱりバンコクマラソンはきついですね。次回は日本の涼しいマラソンでもっとちゃんとマネージメントされた走りをしたいです。

今日のところは祝杯!

                   

2012.07.06

辺境

 カンボジアとの国境近くのキャッサバ畑の中を走っていたら方角が不確かになったため、何とか大きめの通りに脱出して、農家件雑貨売りの人を頼ってみると、出てきた小学生の女の子がi-padを貸してくれたので、google-mapで現在位置を確認。

ひゃー、すごい時代になったもんだ、というよりスマホぐらい持ってないといけないんですかねぇ。

                                     

                                     

今回ゴムの木畑をめぐる長旅でウボン、シーサケーット、コラート、サケオと下りてきて、ようやく本拠ともいえるサケオのマンゴー基地にたどり着いて一息。真っ黒に日焼けしてよれよれのボロ服を着て出てきたアン氏だが、相変わらず眼光は鋭く、意気軒昂。

この男が2000ライに及ぶ当地のマンゴー畑の収穫の差配を一手に握り、この辺の雇用にも大きな影響を与えていると思うと、

祖衣を着て民と同じものを食べ、民とともに農耕を行い国を富ます

なんて中国古代の春秋・戦国時代の世界に出てくる小国の首領を思わせるものがありますが、不思議と小国どころか小藩、小舟に乗ったような僕とは今に至るまで信義に厚い付き合いをしてきてくれているのであります。

長旅の終わりに温かく迎えてくれた彼に感謝しつつ、バンコクへの道を急ぐ。

                                            

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