タイフルーツブログ
2019.08.17
西野監督@ドンキモール トンロー
ちょうど別件でトンローに行こうと思っていたところ、サッカー・タイ代表の西野監督がトンローに出来たドンキに来るという情報が。
さっそく午後から行ってみたところ、長野県の食のイベントでプレス関係者やお客さんですでに大盛況でした。イベント自体は食の話中心で、サッカーの話題は出ませんでしたが、西野さんがすでにタイに馴染んでる様子が垣間見えました。
昨年の日本代表でのロシアW杯前のハリル監督解任、西野監督就任というドタバタ劇はグループリーグ突破という結果はどうあれ、ひどい解任であったと思いますが、以前から感じていた西野さんは運が強い男だなぁという思いだけは一層強くなりました。
タイ代表はチャナティップを中心に個人技はあるが、チーム戦術はまだまだのチーム。今回西野さんは良く引き受けてくれたなぁと思います。
カタールW杯ではアジア枠が4.5に拡大され、しかも開催国のカタールはそれには含まれませんから、W杯というとこれまで日本、韓国、イラン、サウジ以外にはほぼノーチャンスだった「その他のアジア」にとっては今回大きなチャンスなのです。
とは言え、早くも初戦のベトナム戦は9月5日に迫っており、就任1ヶ月でまだチーム練習もほとんど出来ていない状況ではタイトすぎるだろう、と思います。
しかし、こういう状況でやってきたのが西野監督、タイ国民の期待は大きいのです。タイ人と一緒に応援していきたいと思います。
2019.08.10
KUB・KAO KUB・PLA
お客さんが川沿いのシェラトンに泊まっていたので、手頃なところで川向かいのICON SIAMの中でお食事。
最近色んな所に出店していて、何と読むんだろうと気になっていたタイ料理店、「KUB・KAO KUB・PLA」があったので入ってみました。ガップカーオ ガッププラーと読み、「ご飯と一緒に食べる」というほどの意味だそうです。
緑が多くて内装のセンスも良く、清潔なレストランで気持ちがいい。
空心菜、海老ソムタム、トムヤムクン、グリーンカレー、トードマンクンとオーダーしましたが、どれも水準以上の美味しさ。タイ人好みの味ですね。しかし、ソムタムの辛いのなんのって。ヒリヒリしました。
タイと日本を行ったり来たりとはいえ、タイに居る時間も結構長いのに、このところちゃんとしたタイ料理はすっかりご無沙汰。やっぱり美味しいなぁと再認識。もっと食べに来なくちゃね。
2019.06.21
ベンタイン市場のドリアン
いわゆる定番観光地は行く気がなかったんですが、とりあえず市場だけは行っておこうということで、ホテルから歩いてベンタイン市場まで来ました。
懐かしい、5年前にKiiさんと偽物アディダスを何枚も買ったところです。
市場の前に来るとモーターサイがしきりに近づいて来るので何かと思ったらドリアン売り。タイではピックアップの荷台が店になりますが、ホーチミンではバイクなんですねー。
ここでドリアンかぁ、食べてもいいなと思い見せてもらいましたが、かなり青い。うーんどうなんだろう。聞いてみると「コーワーサン?」という品種らしい。どちらにしろ、切ってもらうと1個丸ごとになっちゃうので、彼には悪いが市場の中でパックしてあるものを買って食べました。
うーん。これは。。。甘くない。果肉の色はタイのカンヤオみたいでいいんだけどなぁ。きっと良いタイミングで切ったものはもっと美味しいんでしょう。しかしタイのモントーンはやっぱり最高だな、と再認識。
今回のホーチミン、だらだら無目的で過ごすことこそが、目的だったんですが、そういう意味では最高だったです。街としてはやっぱりハノイの方が好きかな。
こちらは開発が進んで、どんどんバンコク化に拍車がかかる、というか高層ビルがさらにボンボン建ってるのにはビックリしましたね。
2019.06.15
マジェスティックホテル・サイゴン
一度は泊まってみたかったマジェスティックホテル・サイゴンに来ています。
ホーチミン・シテイには20年前から何度か来ていますが、ここに泊まってみたかったのは、フランス植民地時代、日本軍による南部仏印進駐、そしてベトナム独立という時代を超えてきた100年クラスのこのホテルはまさしくクラシック、風格を感じる歴史の生き証人、といった存在だからなのです。
部屋もリノベーションされているとはいえ、クラシックスタイルで居心地がいい。思わずしばらくうとうと。バンコクを朝5時に出てきたのでね。
落ち着いた後は、ドンコイ通りに出てVIETNAM HOUSEでフォーを一杯。ここ、ただフォーを食べるにはめちゃくちゃ割高なんですが、雰囲気もサービスも良く、なかなかのお店。
何より20年前に初めてホーチミンに来た時に初めて入った店なので懐かしさがこみ上げて来ます。
ちなみにビーフのフォーが28万ドン=1,400円でした。高いね。
2019.05.20
マンゴーシーズンも終わりに近づき
先々週から先週はタイからのナムドクマイ出荷の最盛期。
タイフェス向け、その他販売向けなど、日本での販売時に完熟の最高の状態になるようタイ側で準備しました。
販売時には糖度がかなり乗ってベストに近い状態。
代々木のタイフェスではカットして販売も好評でした。
今年の代々木のタイフェスは10連休の直後だったせいか、例年よりだいぶ人出が少なかった印象。
それでもメイン産地のチャチュンサオ、サケオ両県の生産者たちの大事なマンゴーを、いつも待ち望んでくださっているお客様に良い状態でお届けすることができてホッとしています。今年は3、4、5月と本当に糖度が高くて、濃厚な良い味のマンゴーでした。
あと少し出荷が残っていますが、最高のモノを供給してくれた生産者に感謝感謝。
2019.05.06
CONEY ISLAND BABY、チャトゥチャックで
フルーツ仕入れ作業真っ最中の合間に、頼まれモノを買いに久しぶりにチャトゥチャック・マーケットへ。
相変わらず暑くて、汗だくな人でいっぱいのマーケットですが、15年ほど前にはここにも店を出していて毎週来ていたのを懐かしく思い出しました、今では信じられないような感じですが。
ロックTやジーンズのエリアに足を向けてみれば、今は当時いた連中の顔こそなかったですが、代替わりしたのか、後継者たちがビンテージのLEVI'Sのブーツカットを今も売っているのを微笑ましく眺めました。
一番懐かしいのは僕にビンテージのLEVI'S 646をたくさん売ってくれたアウン氏。彼がアメリカから仕入れてきたものはとにかくセンスが良くて。何しろ初めて店に行った時、ルー・リードのCONEY ISLAND BABYをかけていたんですから。そのセンスは間違いない。
彼は無事にこの浮世(憂き世)をしのいでいるだろうか。
ルーも死んで、もう5年以上経ったんですね。この曲を聴くといつもジーンときてしまう。チャトゥチャックに来ると思い出す、CONEY ISLAND BABY。
2019.01.02
初詣からスクンビットへ
今年の初詣はタイ人の知人に誘われて、アユタヤ北部、サラブリとの県境にあるワット・サトゥーへ。全然聞いたことが無かったお寺ですが、アユタヤよりむしろサラブリ近郊の人たちにはかなり有名で人気だとのことで。
境内に入ってびっくりしたのが、巨大涅槃仏。ここにこんな大きなものがあるとは知りませんでした。さっそく金箔を買って貼り付けます。
早朝から行ったためか、まだ人も少なく余裕をもって参拝することができました。
この涅槃仏、以前は全身金色に塗られていたのが、7年前の洪水の時のダメージで塗装がはげて現在の状態だそうです。寄進が集まったらまた全身ゴールドになるんでしょうねー。
道もすいている元旦なので、そのまま高速で2時間、ピックアップトラックでスクンビットまで爆走。郊外に住んでいる我々は普段は混んでいて行く気がしないエリアです。
せっかくなのでエムクオーティエへお茶しに行ったら、昨日のカウントダウンの残骸?のステージがあり、クリスマスツリーの前ではまだまだスマホをかざしている人がひっきりなしです。しばらくはニューイヤー気分ですね。
何かと苦しかった昨年が終わり、引き続き世界は大荒れの様相の2019年ですが、良い年になりますように。
2018.12.27
ICON SIAM
チャオプラヤ川沿いのヒルトンの隣、トンブリ側に先月オープンしたタイ最大の売り場面積を誇る巨大商業施設、ICON SIAMに行ってみました。
ブランドのテナントを並べたようなのは近年次々と出来ていますので、わざわざ行ったりしないんですが、高島屋が出店しているということで。
高島屋には20年以上前、シンガポールに住んでいた当時、伊勢丹と並び生活面で御世話になったので、どんな店作りをしているんだろうかと。
全体的に豪華さが目立つメガプロジェクトの中では、高島屋サイドはレストランもショップもセンスで勝負、という印象で、ちょっと銀座の東急プラザっぽい感じでした。CENTRAL WORLDの伊勢丹よりかなり良いかもしれません。
これでもか、というぐらいブランドショップやポルシェやRRなど高級車のテナントがある中で、地下1階はタイ伝統の食品と工芸品がかなりのスペースをとっており、水上マーケットを模したデザインになっていて、ここはかなりの人だかりで人気スペース。
しかし、このICON SIAM、施設内のデコレーションがものすごくゴージャス。もうバンコクのバブル、ここに極まれり!
2018.11.15
マンゴー名人との再会
恒例のシーズン前のチャチュンサオ県の農園訪問で今年は久しぶりにマノップさんと再会。
再会、というのも近年は現場を仕切る息子たちとのやり取りが多くなってきてたのと、マノップさんも病気で入院されたりして、なかなかお会いできていなかったからです。
タイマンゴー、特にナムドクマイの品種改良と輸出向けの良質な果実の生産拡大をリードしてきたタイマンゴー界のリーダー的存在で、私自身15年以上可愛がってもらってきています。
こちらの管理下にある農園からの出荷は、厳格な糖度管理と農薬の管理で、とにかく1度も基準違反となる事例を出していません。それだけにベストの状態でお客様にお届けするには収穫後の検品、熟度管理、出荷、輸送を担当する私共の責任が重大なわけですが...。
お元気そうで安心しました。実務は息子たちと進めていきますが、これからも大きい所から見守っていただければと願っております。
2018.08.18
バーンカニタ・ディナークルーズ
チャオプラヤ川のディナークルーズというと、ロイヤルプリンセスのブッフェ形式のやや冷めた食事と、バンド大音響のディスコ状態というイメージ。
というわけで日本からのタイ慣れしたお客さんをお連れするにはちょっと気がひけるものだったんですが、私のイメージが古かったようで。
去年からバーンカニタのディナークルーズが始まっていたことを今さらながら知り、今週来られたお客さんと行ってきました。
アジアティークのバーンカニタのお店でウェルカムドリンクをいただき、19:30に出航。クラシックなコロニアル調の船でオシャレです。
40席ということでしたが、半分程度の乗船でした。去年から始まったばかりでまだ認知度が低いというのと、マノーラやホライズンクルーズのようにホテル運営ではないので、今のところ純粋にこのレストランを知っているお客さんしか来ない、といったところでしょうか。
今回乗ってみて思ったのは、定番のコース料理ですが、バーンカニタだけあって味がかなり美味しい、またスタッフの対応がきちんとしていて気持ち良い、ということです。タイ伝統音楽が流れていますが、基本静かなので会話と料理を楽しみたい向きにはお薦めです。
ただ窓がなく、吹きさらしなのでエアコンの中に居たいという方には不向きですね。また少しの雨なら出航するということなので、その時にはビニールで窓部分がカバーされるので濡れはしませんが、ほとんど景色は見えないでしょう。その点はガラス窓のクルーズ船の室内の方がいいですね。
ちなみに価格は2,400バーツ/人(ドリンク別)でしたが、僕はかなり良いと思いました。